800年続く千葉の伝統
「おはまおり」


千葉市地域文化財「御浜下り」おはまおり
千葉家と千葉の民衆(結城)のお祭りを起源とする
海浜都市・千葉の祝祭です。

平安時代後期、千葉は源平の合戦の最前線でした。
源氏方の千葉氏はわずかな手勢で勇敢に戦い、
結城浜ゆうきはま中央区出洲)で敵の大将を生け捕りにし
千葉に攻め込んできた平家の軍勢を撃退しました。

この結城浜の合戦の勝利を記念して始まったのが
御浜下りおはまおりです。※諸説あり

下総国千葉郷妙見寺縁起絵巻(相馬妙見歓喜寺所蔵 非公開)より
許可を得て掲載

以後800年の間、御浜下りは
武家と庶民の力によって幾多の困難をくぐり抜け
戦後は寒川神社の御浜下りとして形を変えつつ
今日まで継承されてきました。

毎年8月20日に開催されてきた御浜下り。
2023年は8月20〜21日と2日間の
新たな装いをもって斎行され
多くの皆様のご協力のもと、無事終了致しました。

本年もご協力、誠に有難うございました。

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